ジャック・サマースビー

f0051387_15434468.jpg昔むかし、「勝手にシネマ」かなにかで、”ジョディ・フォスターがリチャード・ギアを高みに引き揚げている”ようなことが書かれていて、気になるわ・・・と思っていた映画「ジャック・サマースビー」(1993年公開)が地上波の深夜で放送されたゆえ、録画して観ました。

南北戦争が終わり、6年ぶりに帰ってきた農園経営者ジャック・サマースビー(リチャード・ギア)は、粗暴な以前とは全く異なり、妻(ジョディ・フォスター)を愛し息子にホメロスを読んで聞かせる優しい男に変貌していた。
荒廃した街を立て直すために、町全体でタバコを共同栽培する計画を提案し、黒人にも分け隔てなく土地を買えるようにしようとする・・・。
戦争で疲れ切っていた妻や町の人たちは、ジャック本人ではないとうすうす気付きながらも、町に一筋の希望をもたらす彼を慕う。
しかし、本物のジャックの殺人罪により裁判にかけられることに。
ジャックでないと言えば命は助かるが、本当の自分(=ケチな詐欺師ホレス)であることが証明され、妻のもとに帰ることも出来ない。町の人にも土地が渡らない。昔の自分に決別し、もう戻りたくないんだと言うジャック。
その結末は・・・。
というわけで、「人は望むことを信じる」というジョディのセリフがすべてを語るこの映画。
にやけたオジサンの印象しかないリチャード・ギアが、別人のようです。ラストは泣かずにいられん。
おとぎ話のようでもあり、ヒューマンドラマでもあり、ミステリーっぽくもあり・・・。
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by rin_oz | 2013-09-22 22:25 | MOVIE